<名古屋弁と丹後弁どえりゃー似とる>

  京都府北部の丹後地方で話される丹後弁と名古屋弁の言葉遣いが似ているとして、京丹後市の中山康市長が4日(平成26年8月)、 両方言の類似性や過去の文化的交流に関する調査を進め

ると発表した。名古屋市中区の愛知県庁で会見した中山市長は「兄弟のような、同じ肌感覚を持つ言葉。文化的につながっているのではないか」と述べた。 調査する龍谷大の糸井道浩名誉教

授(日本語学)によると、共通項は「おみゃあ-(おまえ)」など、母音が続く言葉の発生。ほかに「好きだで-(好きだか ら)」などと文末に「だ」と「で」を使う点なども似ている。

糸井道浩名教授によると日本はかって、ほぼ同じ言葉を使っていたといい、「中央の京都で新しい言葉が生まれても、(現在の京都北部や愛知県など)周辺部では 古い言葉そのまま使った。

京都を挟んで離れた地域が同じ言葉を使うことになったのでは」と推測。一方で「丹後と尾張は交流があったのでは」ともみており名前の分布や戦国時代の大名の 移動などについても調べる。

中山市長は、7月20日に舞鶴若狭自動車道の小浜インターチェンジ(IC)ー鶴賀ジャンクション(JCT)の開通で両地方が高速道路でつながったことを挙げ「方言友好 都市 」みたいにに交流を

都市みたいに交流をはぐくみたい」 。河村たかし名古屋市長は「言葉が似とるのは、どえりゃあおもしれれえ。京丹後市長さん と、いっぺんしゃべってみてゃあ」と関心を示した。

   H26/8/5付 中日新聞による。 

※小生も初めてこの事実を知り興味をいだくとともに、早速この事実を補講しました。今後調査結果が公表され次第ここに掲載していくつもりです。H26/8/8


調査結果

H27/5/28日付け当地中日新聞にその調査結果が下記のとおり掲載されました。

 即ち、京都府京丹後市教育委員会は共通の方言を足がかりに交流の歴史をたどろうと昨年夏に調査を開始。同市出身の龍谷大名誉教授(日本語学)の糸井 道浩さんら言語学、考古学などの専門家七人に依頼しこの程報告書が出来、発表されたようです。

 それによれば、糸井さんは方言の共通性について「直接的な関係は推測しがたい」と記述するにとどめ、理由の解明を今後の研究課題とした。
同市教委は、平安以降の結び付きを中心にさらに調査するとしている。
H27/5/28日補講

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